PROFILE

プロフィール

フォトアーティスト ささもとちえこのプロフィール

2016年より大人女性のポートレート写真を撮り始める。現在は、「写真でわたしを慈しむ」というコンセプトのもと、主に人物や自然風景の写真を撮影している。撮影テーマは「いのちのひかり」。小袖ドレス 日本の文化を軽やかに楽しめる新しいファッションのカタチ/大谷ゆみこ(著者) の写真を担当。2022年、わたしを愛するカレンダー「2023ささもとちえこオリジナルカレンダー『ひびき』」を発行。
食文化が豊かな 石川県出身、自然と果物が豊かな 山梨県在住。
趣味は歌と踊りと二胡&登山。

写真とわたし

辛くて悲しい時も、晴れやかな時も、自分のために自然を見せてあげたくなって車を走らせる。目の前にある景色を見つめながら、自分にある美しさや広大さ、自分を信じる力を思い出す。一瞬の「ひかり」を見つけること、次の瞬間に繰り広げられる未知の世界との出会いが面白い。

写真を撮りはじめたきっかけ

はじめて子どもが誕生し、小さなデジカメでしたが、子どもの目まぐるしく変わるゆたかな表情を撮り続けているのがとても楽しかったんです。最近、その裏に「幸せは一瞬にしてなくなる」と感じた幼少期の体験が色濃く影響を与えていたと気づきました。
「幸せは、はかないもの。だから一瞬も逃したくない」執着ともいえるような思いが私が写真を撮る原動力だったようです。

想い

田舎から出て東京で暮らしはじめた社会人1年目。満員電車で1時間半かけて会社に通っていたとき、「こころ豊かに暮らしたい」と手帳に書いていました。毎年、毎年、新しい手帳になるたびに書き続けていた思い。当時は、何が「こころ豊かな暮らし」なのか、自分でも全然わかっていなかった。だけど、今の暮らしでは感じられない”何か”を求めていたんだと思います。
カメラでとらえた一瞬には、時を止めて「いま、そこに幸せがあるよ」と教えてくれます。あたりまえに思って素通りしていた日常に、ちゃんと自分の幸せは存在していることに気づかされます。
あわただしい日々の中で見えなくなっている自分の本当の思いは何なのか、写真をながめる時間を持つことで自分に気づくきっかけになってもらえたら嬉しいです。
派手できらびやかな装飾もありませんが、「なんか、こころが落ち着く」「ほっと、安心する」大切な人と一緒に、ずっとながめていたくなるような一瞬の「きらめき」をこれからも届けていきたいです。

お客様に撮っていただきました
ありがとうございます♪

余白(40px)